北 里 学 級(院内学級)

1. 北里学級は

入院中の児童生徒は学校へ行くことが出来ず「仲間と共に学ぶ」という大切な機会から遠ざかっています。そこで病気や怪我で入院中の子どもたちにも、学校教育を継続的に実施していこうという理念に基づいて、北里大学病院と相模原市教育委員会の協力により1974年に市内唯一の院内学級として開設されました。

2. 授業では

入院している児童生徒が、学習の空白を作らないように在籍する学校と連携して学校の授業と同じように学習を進めています。また理科の実験や、図工(美術)、音楽、家庭などを織り交ぜながら、児童生徒の興味関心を高める工夫をしています。そして、子どもたちや保護者の方の不安に寄り添い、一人一人の心の支えとなるようなコミュニケーションを心がけています。

3. 北里学級を設置している学校

小学部:相模原市立双葉小学校(教師2名 交代勤務)
中学部:相模原市立麻溝台中学校(教師1名)

4. 学習のスケジュール

学習時間
<午前> 10:30~12:00
<午後> 13:30~15:00
給食指導・昼休み  12:00~13:30

5. 学習参加までの手続き

①   医師による学習参加許可
②   北里学級教師より「学習参加申込書」を受け取り、保護者が記入
③   北里学級職員が、児童生徒保護者と面談
④   北里学級職員と在籍校の担任との話し合い
⑤   教室への通級またはベッド上での学習の開始

6. 入院期間が2週間以上の場合

保護者と話し合いの上、双葉小学校・麻溝台中学校へ転校手続きを行いますが、退院後はもとの学校へ戻ることができます。また、保護者や子どもが転校を希望しない場合は、籍は移さずに学習に参加することも出来ます。

7. 医療スタッフとの連携

入院中の子どもたちを支えていくためには、教師としての視点から子どもたちの心に寄り添い、信頼関係を築くことが不可欠です。医療スタッフと連携して、情報交換を密にしながら、一人一人の体調や心の状態を把握した上で授業をおこなっています。

教室1
教室2
授業風景
中学部時間割
作品1
作品2